賃貸オフィスビルのエントランスをチェックしよう
良いオフィスを借りたいのなら、賃貸オフィスが入ったビルのエントランスに1歩足を踏み入れた時から、周囲の状況をチェックしなければなりません。顧客が最初に通過するエントランスは、会社に対する第一印象を左右する重要なポイントなのです。広さが十分で清掃が行き届いており、装飾のセンスも良いエントランスなら、顧客の信用も高まるでしょう。エントランスの照明も明るすぎず暗すぎず、適度な明るさを保つものが好ましいです。エントランスの雰囲気が気に入ったら、社名板や郵便受けをチェックしましょう。きちんと磨かれたプレートが実体通りに掲げられているか調べる必要があります。既に撤退した企業の社名が残っていて、プレートの上からバツ印が付けられているようなエントランスのビルは、避けた方が良いかもしれません。また、エントランスのセキュリティがしっかりしているか確認しましょう。受付に常時人が待機して警備員が巡回しているビルはおすすめです。
時間を変えてオフィスビルを何回も内見しよう
エントランスのほか、廊下や階段をはじめ、エレベーターやトイレなどの共用部もチェックしましょう。建物内の空気もオフィスを借りる上で重要です。空調が正常に機能しているビルであれば、空気にも清涼感が感じられるでしょう。このように細かい点を正確に把握するためには、1回きりの内見では足りません。時間帯を変えて何回も内見すると、陽射しや人の出入りの違いにより、印象も変わるでしょう。多少立地条件が悪くアクセスが容易でなくても、オフィスビルの印象が良いと、顧客との交渉もやりやすくなります。賃貸オフィスを探す際には、賃料や立地にこだわりすぎず、オフィスビルの設備や雰囲気にも着目しましょう。
港区で賃貸事務所を借りるメリットとして、最先端でオシャレなイメージを会社につけることができます。そのため雇用面などでも人材の確保がしやすいというメリットもあります。