土地探しは何に注意すれば良いの?必ずチェックしたい3つのポイント

土地に設定されている建築条件を把握する

都市計画法に基づき全ての土地には用途地域が設定されているので、購入した土地の使用目的に合った使い方しかできません。例えば、農地に付いては市街化調整区域が設定されているので、農家以外が住居を新築することは認められていません。また、低層住居専用地域に高層マンションを建築できないといった条件が付いており、最初から利用目的に合っている土地かどうかをしっかり把握してから購入するか決める必要があります。

過去の災害状況を確認する

各自治体が発行しているハザードマップを確認すると分かるように、一見すると災害とは無縁に思える土地であっても洪水や災害の被害に遭う可能性があります。土地を購入する前に気になる土地に過去どのような災害があったのか調べておかなければなりません。また、過去に田んぼだった場所は畑だった場所よりも水はけが悪くなりやすいので、現在は宅地として造成されていても3階建てといった高さがある建物を建築する場合には地盤の強度について把握する必要があります。

将来の資産価値を予測しよう

少子高齢化による人口減少社会を考慮すると、購入した土地の資産価値が未来永劫変わらないとは限りません。過疎化が進む地域ほど購入した土地価格が下落傾向となりやすいので、住宅ローンを組んで土地を購入する場合には将来の資産価値まで予測する必要があります。このため、必ずしも金利が安いからといって即買いとなるわけではなく、購入する土地の資産価値が大きく目減りしない土地かどうかの確認をしてから購入するか決めましょう。

ランディに土地探しをおまかせ